遠隔サポート事業

分身ロボットと意思伝達装置の活用について

分身ロボットの活用


1.米子市立就将小学校

分身ロボットの活用1

・2017年9月 つなぐプロジェクトにより、分身ロボット1台が導入される
就将小学校に分身ロボット、鳥取大学医学部附属病院にある院内学級に分身ロボットを操作するiPadを設置

・活用方法
就将小学校で行われている同学年のクラスの授業に、院内学級の生徒が分身ロボットで参加 休憩時間中の交流や、退院前の前籍校との交流を行うことにより、復学への不安の解消を図る。

・2018年4月 つなぐプロジェクトにより、分身ロボット2台が導入されました。
1台は前年度同様、院内学級との授業や休憩時間の交流、前籍校との交流
1台は不登校傾向の生徒たちの活用

分身ロボットの活用1
※米子市立就将小学校は、公益財団法人ちゅうでん教育振興財団
2018年度第17回ちゅうでん教育大賞で上村一也校長による論文が教育大賞を受賞されています。
分身ロボット活用法と今後の可能性について書かれているものです。
その論文は公益財団法人ちゅうでん教育振興財のHPで紹介されておりますので、URLをご紹介いたします。
http://www.chuden-edu.or.jp/oubo/oubo2/kekka2018/pdf/main2018-01.pdf

分身ロボット, 意思伝達装置の活用


2.鳥取県立鳥取養護学校

分身ロボットの活用2、3

・2017年9月 つなぐプロジェクトにより、分身ロボット1台,意思伝達装置1台が導入されました。
・小・中・高等部でシェア

・活用方法
-分身ロボット-
高等部にて、病気の状態により1〜2校時の授業に登校できない際、授業参加を可能にするため、クラスに指定の時間分身ロボットを配置、自宅にiPadを配置し、遠隔にて授業に参加しました。

-意思伝達装置-
小学部にて、四肢の麻痺が強く発声が困難なため意思伝達装置を導入しました。
視線入力の訓練から開始し、視線でパソコンが操作できたり、分身ロボットを動かしたりする経験は生徒にとって新鮮であり、様々なことに取り組む意欲にもつながっております。
文字盤の使用は、生徒の認知的な発達を促す学習を並行して行うことが重要で、継続的な取り組みを行なっています。

中学部にて、四肢の麻痺が強く発声が困難なため意思伝達装置を導入しました。
視線入力操作をすぐに理解し、意欲的に取り組みました。
日常的に眼球を長時間動かし続けることがないためか、長時間の使用になると疲れを感じるため、生徒の体調に合わせ短時間からはじめ、継続的な活用ができるよう取り組んでいます。


分身ロボットの活用2 分身ロボットの活用3

分身ロボット, 意思伝達装置の活用


3.鳥取県立皆生養護学校

分身ロボットの活用4

・2017年9月 つなぐプロジェクトにより、分身ロボット1台、意思伝達装置1台が導入されました。
・小・中・高等部でシェア

・活用方法
-分身ロボット-
小学部にて、感染によるリスクが高く外出が困難なため訪問教育を実施。
クラスや学校の行事か行われている場所に分身ロボットを配置し、自宅からiPadにて参加しました。
導入前は動画でクラスの友達、教員、行事の様子を見ておりました。
導入後はリアルタイムで友達と会話を楽しみ、授業や行事に参加することで生徒の経験となり、理解につながっております。

中学部にて、四肢や眼球のかすかな動きがあり、人工呼吸器を使用。
移動距離による負担を考慮し、訪問教育を中心に自立活動中心に学習。
iPadから行事などを行なっている会場の音声が伝わってくると画面に視線を移し、普段の環境音以外の刺激が興味関心を広げることにつながっております。
生徒はエアバッグを使った入力デバイスの使用を練習しており、将来性を考えると、分身ロボットによる社会参加を目指すことができると考えられております。

高等部にて、肢体不自由と病弱の学校は感染症が流行する時期に、別教室で学習せざるを得ない状況が起きました。
分身ロボットを使用することで、空間は別れますが日常の生活と同じ感覚でクラスメイトと学習や休憩時間を過ごすことができ、生徒の心理的な不安やストレスの軽減につながると考えられております。

分身ロボットの活用4
分身ロボット大山登山2019 分身ロボットでしゃんしゃん祭りに参加 分身ロボットでドクターヘリ見学

遠隔サポート事業との出会い

遠隔サポート事業との出会い 遠隔サポート事業との出会い

鳥取県内に分身ロボットと意思伝達装置を初導入した、日本財団の助成団体である「つなぐプロジェクト」のサポートをさせていただくようになったことがきっかけでした。
つなぐプロジェクトと一緒に、導入校や子ども達そのご家族のもとでサポートをさせていただくと、分身ロボットで友達とつながりコミュニケーションができる喜びから生まれるたくさんの笑顔に出会いました。
その笑顔は紛れもなく分身ロボットが笑顔の扉を開けたものでした。

病気や障がいを持つ方やそのご家族との出会い、そして、つなぐプロジェクトの「一人でも多くの方々が分身ロボットや意思伝達装置と出会い、社会とつながっていただきたい。より細かいサポートを届けたい」という想いに共感し、どなたでも分身ロボットや意思伝達装置でつながる喜びを感じていただくための細かなサポートを一人でも多くお届けしたいという思いから、事業を設立いたしました。

コラボレーション・コンサルティングにお越しいただきますと、分身ロボットや意思伝達装置を気軽に体験していただけます。
また県内外を問わず、ご自宅や勤務場所など活用されたい場所や講習会などの場にも伺っております。
ぜひ皆さま、お気軽にお問い合わせくださいませ。
皆さまのお声がけ、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。